確定申告の季節...道路特定財源って払わなければならない税金なのか?

朝日新聞より)

朝日新聞社が3月1、2の両日実施した全国世論調査(電話)によると、通常国会の焦点になっているガソリン税など道路特定財源をめぐる問題で、道路整備以外の目的にも使える一般財源にする考え方に「賛成」の人が59%にのぼった。「反対」は30%。福田内閣の支持率は32%(前回2月は35%)で昨年12月中旬に最低の31%を記録して以降、低迷が続いている。不支持率は50%(同46%)と初めて半数に達した(朝日新聞)。

この一週間は、確定申告で日本中、大忙しでした。

ガソリン税暫定税率維持?....これからは、もう、あまり日本政府を信用しないほうがいいのかもしれませんね。民主党は、もっと与党・自民党との対立軸を明確にしてもらいたいです。

喧嘩、おおいに結構!前向きの案件なならば、おおいにもめてください。日銀総裁なんか1ヶ月位、いなくたって大丈夫です。もともと日本政府や日本銀行は、世界経済の中でリーダーシップなどとれませんから。

福田首相得意のおトボケ戦術がだんだん通用しなくなってきました。小沢さんも、もうこのままじゃ、駄目なんだから最後の大勝負よろしく、得意の喧嘩で政府を揺さぶってください。ゴールデン・ウィーク前に衆議院総選挙になるかもしれませんね...

そもそも日本人は、民族全体としてみた場合、世界で一番おとなしく、権威に弱いのですから(欧米の知識人は、表には出しませんが、データ上、承知しています)、素直に世界で一番高い自動車関連税を支払ってくれます。ガソリン暫定税もジャンジャン、払います。消費税もドンドン上げてください。

もう、政治家や官僚にとっては、”こいつら(国民)、バカだから、おいしい!どんどん税金、取っちゃえ”、と間違いなく思っているのです。もちろん、絶対に口には出しません、選挙がありますから。ただ黙って研修旅行や飲み食いに税金をふんだんに使うだけです。

なんで、車にこんなに税金とられるんですかね。僕なんか、アメリカで車に任意保険と修理費とガソリン代以外にお金払ったことないです。車検なんてもちろんないです。だから、故障もよくしますよ、でも自己責任ですし、車検や自動車重量税なんてわけのわからない税金なんてありません。アメリカで、こんなに税金を国民から取ったら、合衆国憲法で認められている、政府に対する革命権を行使されちゃいます(笑)。

でも、日本人は、おとなしく車でもガソリンに対しても、暫定的に何十年もの間、黙って税金を払います。僕たち日本国民は、政治家や官僚から見たらバカ、アメリカ人から見たら、弱々しい羊らしいですから...

しかし、羊は、羊なりに、これからは自己防衛を考えなければならないでしょう。もはや政府は、漁船を踏みつぶすことはあっても、国民を守ることはありません。我々国民ひとり一人が、精神的な自立をするべきです。

日本国民は、どんどん、日本株と円を売って、金の現物を買いましょう。日本国内の金先物価格は、まだまだ上昇します。円は、中・長期的には、価値が落ちます。とりわけ、対ユーロや中国元に対して一段安くなります。

さらに資源インフレが進めば、円の価値がドンドン目減りします。そしたら、日本人だからといって、日本円で貯蓄する人は、いなくなるでしょう。自分の払う税金や年金のことも真剣に考えます。そうなればいいのです。

ドルも買っては駄目です。つまり、世界経済の中で、ドルと円の価値が下がるのです。欧米人は、お金は奪われるもの、だから守るものって意識がしっかりしています。現在、アメリカのFRBは、ジャンジャン、お金、刷ってるじゃないですか!これ、単純にドルの需給バランスから考えても、ヤバくないですか?

その証拠に、ドルが、ジャンジャン下がってますね。商品相場の国際価格も余剰資金が流れ込んで、上昇しています(次のバブルかも?)。

通産省の北バカ(じゃなくて北バタ)事務次官が、デイ・トレーダーは、バカで軽薄な投資家と発言しました。実は、デイ・トレーダーが自らリスクを張って、日本市場で戦っているのは、ほとんど外国人投資家という事実をどれだけの人がご存じなのでしょうか?

僕も、長期スパンのトレード以外にも、デイ・トレードするので、バカで軽薄な投資家のひとりです。

おバカで物わかりの悪い僕は、国民健康保険(これは世界に誇れる、すばらしいシステム)以外、1円たりとも、無駄な税金は払いたくないと思います。

僕自身サラリーマン時代は、年間何百万円もの所得税を国家に搾取されていました。

日本人は、そういう意味で、もっともっと物わかりが悪くなって、自分たちを守らなければならない、と個人的には信じてます。

<最後まで読んでくれて、ありがとうございます。>