日本は、いつからこんなにインチキな国に成り下がったんだろう？

秋田県大館市の鶏肉加工販売会社「比内鶏」（藤原誠一社長）が比内地鶏と偽って別の鶏肉や卵を販売していた問題で、同社が偽装を認めていた薫製や卵など１５品すべてで、発売当初から比内地鶏を使っていなかったことが２４日、県の調査で分かった（朝日新聞）。

安全に食べることができること。

これは、日本が先進国である以上、絶対に守らなければならないことです。

「安全か否か」これは、さまざまな法律によって定められています。

しかし、実際は、残留農薬、環境ホルモン、BSE、最近は、食品表示が意図的に書き換えられ、利益優先の企業倫理が横行しています。

こうした世の中の風潮に、３０年以上地道に「食づくり」を実践している企業があります。それが、今回ご紹介する「大地を守る会」です。１９７５年の設立以来、食の危機を予見し、有機農産物の安定供給を目指しています。

常に、「消費者と生産者がともに幸せになれる」を旗印に、食品の販売だけでなく、情報開示から産地イベントまで、食と生活の安全という健全な関係を維持発展に地道に努力しているのです。

「食の安全」がすべてです。そしたこうした地道な商品や企業を支援することこそ、われわれ消費者の賢い選択だと思います。