ワンちゃん100匹SOS 施設建設協力呼び掛け 仙台

 仙台市泉区の民家の敷地で、約100匹の犬が放し飼いに近い状態になっている。もともとは、家主の男性(73)がペットとして数匹を飼っていたが、心ないほかの飼い主が敷地内に捨てていくケースが相次ぎ、縄張り争いで命を落とす犬も。市内のボランティア団体は「これ以上、犬が犠牲になるのは悲しい。清潔で安全な場所で育てたい」と避難施設の建設を計画し、資金集めなどで協力を呼び掛けている(河北新報)。

どうか、簡単に犬を捨てないで欲しい。もちろん、いろいろな事情があるとは、思いますけど...。一番望ましいのは、ペットの避難施設(ペット・シェルター)が充実することだと思います。小さい記事だけれど、仙台市の試みは、応援したいですね。

僕は、元捨て猫と生活しています。ネコは、たとえ捨てられても、成猫であれば、どんな環境にも適応して、立派に生きていきます。しかし、犬は、人間社会で、単独で生きていくことが許されません。捕まると、自動的に処分されてしまいます。これは、衛生面や安全性を考えるとやむを得ません。

僕は、アメリカのアニマル・シェルターで、ボランティアをしていたことがあります。あちらでは、ペットを飼えなくなると、わずかなお金($50位)を寄付して、手放すことが出来ます。手放されたペットは、去勢・健康診断を施された後に展示飼育されます。そして安全なシェルター施設で、次の飼い主を待つことができるのです。週末になると、子供にせがまれた家族連れで、大盛況になります。シェルター側も無責任に譲るのではく、里親の状況(スペースやライフスタイルなど)が確認され、新しい里親は、再度、寄付($50位)して、そうした犬たちを引き取ることができるのです。みんなが幸せになれる、とても優れたシステムだと思いました。

ラッキーもそうして出会ったゴールデン・リトリバー犬でした。とても躾が身に付いていて、素晴らしい犬でした。アメリカから一緒に連れ帰り日本でも、5年ほど暮らしました。彼らにとっては、育ててくれる人が世界で一番の存在です。僕も、彼から、たくさんの愛をもらいました。


<亡くなる間際の"Lucky"。この夏で、もう3回忌。でもHappyな思い出とともに、いつまでも心の中にいる。>

「150匹犬猫ボランティア」の連絡先は、佐藤代表090(1931)1750。

<少しはお役に立てたら、今日も、よろしくお願いいたします。> 
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