最近、ちょっと複雑なサスペンスものの映画を、背景を調べながら、繰り返し観ることにハマッテます。

例えば、「ダヴィンチ・コード」とか「シリアナ」とかちょっと観ただけではわかりずらい作品などです。

僕が、お馬鹿なのかもしれないけれど、映画館で1回観るだけでは、細部まで理解できないんです。ダビンチ・コードなんか途中で寝てしまって、完全にストーリーの一部が欠落していたし。

あるいは、西洋人の名前って、1度聞いただけでは、ぴんとこないので理解が浅かったり。キリスト教イスラム教の常識も、日本人の僕には、意味不明だったりとか。

でも、何回か観て、ネットなどで背景や登場人物の相互関係を理解してみると、案外、非常におもしろいものですね。あれは、こう繋がるのかとか、あの台詞は、こういう意味なのかとか。

 レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」

例えば、今年ブームだった「ダヴィンチ・コード」などは、マグダラのマリアがキリストの妻であり、正当なキリスト教の継承者であることが語られています。そしてこの秘密こそが、「最後の晩餐」の絵画の解釈や「聖杯伝説」、テンプル騎士団などの史実であぶりだされているというのです。さらには、歴代のローマ法王庁がこの秘密を隠し続けているというストーリー仕立てのサスペンスに仕上がっているのです。

ローマ法王庁サン・ピエトロ大聖堂には、実際に行ったこともあり、これくらいのタブーや陰謀はいくらでも出てきそうです...。とても楽しんでDVDを鑑賞できますね。さっと観て、ああ楽しかった、というとは、別の楽しみですね。

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