亀田興毅「どんなもんじゃーい! きょうはブサイクな試合してすんません。

おやじのボクシングを世界に通用すると証明できてよかった。ベルトをおやじにプレゼントします。おやじありがとう」(Y!スポーツ

いや〜、昨日は、久しぶりにボクシングの試合を観ました。判定は、僕自身、亀田選手の負けかな、と思いきやきわどい判定勝ちでしたね。

保守系の新聞なんかは、こぞって試合の判定に疑問を投げかけていますよね(読売新聞)。

僕は、立派だと思いますよ。1ラウンドでダウンを奪われてから、世界戦で生まれてはじめて12Rまで戦い続けたわけですから。

技術でも、戦術でも相手の方がが上手でした。でも、プロの世界は勝敗がすべてです。批判に対しても、亀田選手自身がこれから覆していってほしいと願っています。

それにボクシング・カウントは素人にはわかりづらい。これはフィギュア・スケートとかの印象と同じですよね。

初めての世界挑戦の訳だから、大変で当たり前で、こういう試合をものにする運の強さもスターには必要です。

最後に、泣いて、お父さんに「ありがとう」と叫んだ姿は、ほんと、素顔の19歳の少年でした。

最近の暴力事件や親の虐待事件なんかを考えても、こんな信頼で結ばれた親子関係なんていいじゃないですか。この親子はどん底からはい上がった強さみたいなものを僕は感じます。

僕は、ますます人気は上がるし、亀田三兄弟もこれから大変だとおもいますが、応援したいものです。

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