新年、明けましておめでとうございます。みなさまにおかれましても、2008年が、すばらしい年でありますように、心からお祈り申し上げます。


セーブ・ザ・チルドレンは南アジア大洪水に被災した子どもたちを支援します

さて、新年にあたって、僕が考えていることを、いつものように自由に書かせて頂きます。→ランキング

僕は、当ブログで、「インターネット」というデジタル・テクノロジーを利用した、より「自由」で、「シンプル」な生活をテーマに書いております。

幸い日本は、望めば、こうした生き方が許される、すばらしい国です。まず、僕は、こうしたすばらしい国に生まれ育ち、生活できることに感謝したいと思います。

しかし、そのすばらしい日本も、我々国民一人ひとりが努力を怠れば、いつでもひどい国になってしまう可能性があります。僕は、日本がすばらしい国であるために、自分のできることを実践していきたいと考えているのです。

世界には、生命や財産という基本的安全が守られなかったり、「自由」という、人間として基本的な権利さえも許されない世界があります。例えば、アメリカが攻撃したイラクはどうでしょう。内戦状態にあるアフリカの国々はどうでしょう?こうした国や地域では、残念ながら人としての基本的な生活が確保されているとはいえません。それどころか「宗教」や「民族」という美名のものに殺戮が繰り返されています。

残念ながら、僕は、こうした現実に無力です。しかし、それでも自分が大切と考える「自由」という価値の実践や認識を通して、よりよい世界を表現できるのではないか、と信じているのです。磨かれない価値は、いつしか一人歩きし、違った意味になってしまいます。

昨年は、一人ひとりの生活において、さまざまな安全が脅かされました。生活の基本である財産や食の安全が、利潤や偽装の名のもとに脅かされています。私たち国民は、こうした問題を許してはなりません。監視と追及の力をもって、自ら安全を維持していく気構えが必要です。悪は、必ずはびこります。

自然に目を向ければ、多くの不自然な災害に見舞われています。私たちは、より環境に調和した生活インフラを次の世代に受け渡す責任があります。同時に、私たち日本人は、飢餓に苦しむ60万人の存在を知らずに、肥満した国民であってはなりません。たとえ小さくとも、環境に調和した生活を実践する人々が増えていけば、それは良いに違いありません。「シンプルな生活」という意味も、地球にやさしい生活を自分のまわりに実現することで、周りの環境改善に微力を尽くすことができるのではないかという思いをこめています。

そして社会に目を向ければ、さまざまな不平等や矛盾が存在します。国民の目を欺き、一部の権力を行使する立場にある人間が都合よくごまかそうとしています。国の税金という日本国の財産をかすめとり、自分の懐に入れようとする輩が存在します。偏った情報を一方的に流し国民をミスリードするマスコミや政治家もいます。私たち日本国民は、こうした輩を厳しく抑えこまなければなりません。さもなければ、知らず知らずのうちに、国が蝕まれることを過去の歴史は教えてくれます。

一方で、世の中には、小さくとも多くの立派な価値や行為が存在します。それらの中から、僕が大切と考え、そして自分でもできること、そうした小さな営みにも目を向けたいものです。インターネットがあれば、こうした小さな善の存在を伝え、より多くのひとたちが実践し、共有することもできるはずです。当ブログの大切にしていることのひとつです。

今年も、個人と世界に平等に開かれたインターネットという自由な場で、当ブログをよろしくお願い致します。

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