お盆休みを利用して、一泊の登山を楽しんできました。歩いていると、ふと登山とは、1日が”歩く・休む・食べる”の3つの基本行動だけに集約されることに気づきました。

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人間の最も基本的な行為かもしれませんね。

何しろ、僕の場合10時間前後は、登り・下りますので、1日が終わると、身体はぐったりなのですが、気分は本当に爽快になります。

自然の、特に緑の木々の中を登っていると、自分の身体が自然の一部ととなって循環しているような気持ちになります。そして身体が癒されているのを感じるのです。

休むときは、あまりよけいなことを考えません。ただ、ぐったりと腰をかけ、じっとします。それがかえって身体の疲れだけでなく心の疲れさえも軽くしてくれます。

動くから、お腹が空きます。自然の中で食べるものは、何でもおいしい。でも、そんなに手の込んだ食べ物があるわけではないから、とてもシンプルな食事になります。グルメは必要ありません。甘い・塩辛い・酸っぱい、といった素材そのものの味が引き出され、それを身体が素直に受け入れます。

本当に自然の中はすばらしい。

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