ついに、ワールドカップもベスト4まで出揃いました(W杯公式サイト)。

イタリア、ドイツ、フランス、ポルトガルの4カ国です。ブログでもワールドカップの話題でもちきりですね。

僕の予想は、半分当たりましたね(T_T)。ブラジルが負けたのは、予想外でしたが、イングランドは、優勝すると思っていただけに、ちょっと残念です。ワールドカップを手にする国も4カ国に絞られたわけです。

また、予想です。決勝戦は、イタリアvsポルトガルで、優勝は、イタリアです。僕の最後の贔屓にしているチームなので…。いずれにしても、準決勝も死闘になるでしょう。

まだまだ、ワールドカップ、楽しいです。

P.S. 最近、少しづつ、こちらこちらASP様のおかげで稼げるようになりました(^_^)v。

インターネットにおけるロングテール現象が最近よく聞かれるようになりました(ウィキペディア)。

梅田望夫氏の著書「ウェッブ進化論」は、アマゾンにおけるロングテール現象として、絶版間近の「売れない」書籍が、ネット上で検索されることで売れるようになる、ロングテール現象を説明してくれています。

つまり現実社会においては、売れない本は、とことん売れないわけですが、ネットにおいては、そうした本も、売れる本と同様にネット検索技術によって売れるのだ、ということらしいですね。

つまり、インターネットの技術進歩にともない、情報の広がりが、これまでの経済学において前提とされた効率化モデルを変えようとしているのです。

このロングテール現象には、さまざまな論点が含まれます。とりわけ僕は、「著作権」において、現在の概念が変わる可能性につながると考えているのです。

最近、デジタル・コピーの違法性が、映像・音声などの著作権団体によって、声高に宣伝されています。また、それに呼応するかのようにコピー販売業者や個人の逮捕が報じられます。

でも、はたしてテクノロジーの発展によって生じたコピー技術が法の規制になじむのか、はなはだ疑問です。

たとえば十分安価なDVDやCDがあればコピー品なんて売れないだろうし、技術的に今までよりも、はるかに高画質・高音質のソフトであれば、十分に高い価値をもつと思うのです。

逆に、現行著作権による規制を盾に、コピー現象を違法性で縛るのは、前に述べたロングテール現象からも、著作権者にとってもメリットがあるとは、思えないのです。

最近、極楽とんぼの加藤氏のテレビ画像がYoutubeというアメリカの動画配信サイトで200万を超えるアクセスを生んだのだそうです。日本テレビは、著作権をもとに配信中止を求め、現在はその動画は観られません(ITmedia記事)。でも、それは、著作権をもつ日本テレビにとってもマイナスなのではないかと僕なんかは、考えるわけです。なぜならば、日本テレビの早朝番組なんか、そんなに多くの人が観ないですよね。日本テレビは、著作権で放送番組をまもるというよりも、さまざまな認知機会をむしろ失ったのではないかと、僕なんかは考えます。

いづれにせよ、著作権とコピー問題、そしてネットにおけるロングテール現象は、一概に結論のでる問題ではありません。ただ僕は、最近の著作権団体の声明に、少し違和感を感じるのです。 

ネットブログランキング